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朝凪がSSに挑戦するようです

1朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から

2朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:48:57 ID:XX4w/wW2
すまんSSはSyouSetsuだった
〜〜〜プロローグ〜〜〜
1億5千万の借金を返したポケモンがいる。
こんな噂が広がったあの日からもう10年。
所は喫茶店。
俺は紅茶をすすり、明日菜はケーキをおいしそうに食べていた。
「ねえねえ、10年前の噂だけど」
「アホか。金稼ぐポケモンがどこにいるんだよ。JK」
あの時は騒がれたもんだ。
俺は信じちゃいないが。
…まさかこの考えを覆さねばならない時が来るなんてこの時は知るよしもなかった。

3オーディン ◆zjhLIuinCo:2013/07/26(金) 00:53:08 ID:n0fuXo7k
おおすげえ 期待

4蟹味噌:2013/07/26(金) 01:44:23 ID:???
期待

5てぃあ ◆0KJ3FMHLCk:2013/07/26(金) 08:29:17 ID:kvK3e0QE
おぉ、期待

6朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 13:53:06 ID:XX4w/wW2
「ねえ」
「んだよ明日菜」
「朝凪はまだその噂信じる気ないの?」
「あるかよ、てかお前…」
「何?」
「ポケモンの話…するのやめとけよ。
もう…ポケモンは…」
そうなのだ…時は10年前。
そのポケモンが噂になった1ヵ月後。

この世からポケモンが消されたのだ。

7朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 15:36:56 ID:syeneToc
紹介が遅れた。
俺の名前は朝凪。17歳。
・・・その噂にも似た名前の人物が出てくるが、それはマグレ。
そして横でケーキを貪ってるのが「もっと他に言い方ないの!?」
・・・ケーキをほおばっているのが明日菜。16歳。
俺たちは高校で知り合った。念を押すと恋人同士、とはいかない。
(期待した人ザマァwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
なんで俺たちが「噂」の話をしているかって?
理由は2つある。
1つは今日が10年前に「ポケモン排除令」が発布された日だから。
詳しくは・・・次回。

8てぃあ ◆0KJ3FMHLCk:2013/07/26(金) 16:33:06 ID:kvK3e0QE
明日菜ってあすなって読むんスか

9朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 16:48:08 ID:XX4w/wW2
>>8
あすなでいいですよ
余談ですが「明日菜」の名前はかつてのうご友の名前を借りてたりします

10アニラべ《えw:2013/07/26(金) 17:00:51 ID:V4I3As32
おお!ゃぁo(゚ー゚*o)(ノ*゚ー゚)ノゃぁ
小説のつくり上手いなァー!!
読みやすいし…
続き楽しみかも゜*。(*´Д`)。*°

11朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 22:15:10 ID:XX4w/wW2
>>10
わざわざレスしてくれてあんがと
…打ち切らんように頑張らないと、な
今晩中にもう1話ぐらい書くかな

12朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 22:35:52 ID:XX4w/wW2
ポケモン排除令。
あの噂が流行った1ヵ月後ぐらいにそれは出た。
「この国からポケモンを完全に追い出そう」というその令は国中のポケモントレーナーを震え上がらせ、そして怒らせた。
しかし政府は彼らの意思など無視して、野生であるか否かなど問わずにポケモンを捕まえては国外に追い出していった。
挙げ句の果てには、海岸線に遥かに高いバリケードを張り、ポケモンが2度と入れぬようにしてしまった。
ポケモンが減っていくにつれて、排除令反対派も諦め、やがて反対派もポケモンもいなくなっていまった。
今やポケモンなど存在しないのが当たり前、となってしまっていた。
しかし政府がそんな令を出した理由を知る者は誰もいなかったのだ…

13ティア ◆0KJ3FMHLCk:2013/07/26(金) 22:53:32 ID:kvK3e0QE
やってることがプラズマda(((禁句

14朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 23:19:22 ID:XX4w/wW2
>>13
その観点はあながち悪いものではない
…あんまり言うとネタバレになっちゃうからこの辺で

15朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/27(土) 01:48:07 ID:XX4w/wW2
排除令が発行された当時、朝凪達は6、7歳。
当時のことを鮮明に覚えるにはさすがに幼過ぎる。
しかし明日菜はポケモンとの生活を望んでいるそうだ。
ま、俺はどうでもいいけど。
…そろそろ理由の2つ目を話そう。
それはこの喫茶店が大きな鍵を握る。
「朝凪、この喫茶店の店名…」
「…サンヨウレストランだけど?」
そう、噂によるとそのポケモンが訪れたという喫茶店、サンヨウレストランに俺達は来ている。
俺は信じてないけどね。喫茶店に行くポケモンやコーヒーをすするポケモンなんているわけないしね。
「あのう…」
見知らぬ男の声がした。
振り向くと、一人の青年がそこにいた。
…この青年によって俺の考えは大きく覆されるんだが、それはまた後の話になる。
(一応プロローグはこの辺で〜)

16Aya:2013/07/27(土) 11:22:28 ID:xTrCLv5I
面白いね。続きが気になるよ(・ω・´)
ていうかポケモン排除令とか現実に起こったら私ショック死するわ←

17アニラべ《えw:2013/07/27(土) 11:35:57 ID:V4I3As32
ふむふむ…
物語の構成はこんな感じかー(●´艸`)ヾ
というかまたブログへコメントできなくなった…

18朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/27(土) 11:55:22 ID:nGZTCzkk
>>16
有難う
現実にはそもそも存在しないんだけどね←
>>17
まじか
まあPCからなら朝凪教室からこの掲示板にとべるようにはしたからよろ^^

19朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/27(土) 22:08:29 ID:XX4w/wW2
「不憫なる携行動物物語(プア ポケモン ストーリー)」
〜第1章 始まりは苗木〜
…タイトルつけてみた。続きは今晩中に書くからちょい待ち

20ティア ◆0KJ3FMHLCk:2013/07/27(土) 22:45:35 ID:kvK3e0QE
>>19
おぉ、凄い

21ユウスケ ◆p3KE2pR6J6:2013/07/27(土) 23:08:21 ID:afG/DCuU
楽しみ

22朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/27(土) 23:41:16 ID:XX4w/wW2
青年の見た目は普通の成人男性、といったところだった。
身長は180センチくらい。外見からすると俺達より10歳程年上だった。
強いて気になるところを挙げるとすると…
頭から苗が生えていた。
俺は悟った。これは夢だ。そう夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ
「あのー…聞いてま(ry」
「帰るぞ明日菜。アブナイ人に関わっちゃ駄目だ」
「初対面の人を不審者と決めつけるんですかあなたはッ!?」
「頭から木生やした奴のどこが不審者じゃねえんだよ!?」
喫茶店に俺と不審者の怒号が響きわたったのである…今から思うと恥ずかしい。

23アニラべ《えw:2013/07/28(日) 09:44:50 ID:V4I3As32
22から続きが読めなくなったww
続きが読めないほうが面白くていいけどww

24朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/28(日) 10:33:28 ID:XX4w/wW2
>>23
分かる人には少し分かる
分からん人もこれから分かるようになる
…のが理想

25朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/28(日) 10:43:26 ID:XX4w/wW2
明日菜になだめられて俺達はようやくおちついた。
「えっと…その頭の苗は一体…」
「ああ、これは生まれつきのもので」
「…そうですか。あなたのお名前は?」
「名前?本名じゃなくてもいいですか?職業柄、本名は明かせないものでして」
「…まあ、いいけど」
「有難う御座います。僕の名前はSea of Blood」
「やっぱ帰ろう明日菜。こいつ不審者に違いない」
「ちょっとお!?何で僕が不審者扱いされないといけないんですかあ!?」
「ハンドルネームがイタいんだよ!!何が血の海だ!?もう俺を危ない事に引きずりこむのはやめてくれ!!」
何かデジャブだなこの光景。今から思うと本当恥ずかしい。

26アニラべ《えw:2013/07/28(日) 11:08:05 ID:V4I3As32
会話の作り方が上手い…
私の小説では会話を入れるのが難しくてかなわんw
でもさすがうごメモで順位高かっただけあって
物語作るの上手いよなァ・・・

27ティア ◆0KJ3FMHLCk:2013/07/28(日) 11:23:30 ID:kvK3e0QE
頭に苗…やっぱりかぁぁぁぁ!!!!

28朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/28(日) 11:27:59 ID:XX4w/wW2
>>26
会話シーンあんまり自信なかったりするw
今はまだキャラ少ないからなんとかなってるけどな…
>>27
お分かりのようですね(笑)

29朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/28(日) 11:41:57 ID:XX4w/wW2
会話2周目。
「血の海って呼ぶのが嫌なら、他の名前で呼んでくれても構いませんよ^^」
「ナエゾー」←明日菜
「ストレンジャー」←朝凪
「あなた達のネーセンは欠片もないんですかッ!?てかストレンジャーて」
「じゃあもう萎えさんでいいんじゃないの?」←明日菜
「苗ですか…まあいいです、分かりました」
「違うぞ不審者。明日菜は萎えさんと言った。苗じゃない。萎えだ」
「…もうこれ以上論争する気力ないんでどちらでもいいです。あと不審者ちゃう」
「ところで萎えさん、あなたの職業って何なんですか?」
明日菜が聞いた。ようやく展開が進みそうである。
「僕の職業?う〜ん、あんまり大声では言えませんけどねえ…」
「じらすな<あぼーん>」
「いま何て僕のことを呼んだんですか!?なんか検閲削除されてましたが!?」
再び妙な空気が流れる。この空気を振り払うかのように苗は大きく深呼吸をした。そしてこう告げた。
「…僕、怪盗なんですよ」

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