戻る ログ一覧 全部 1-100
朝凪がSSに挑戦するようです
- 1 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
- ※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から
- 108 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/08/08(木) 22:31:05 ID:XX4w/wW2
- 「ポケモン排除令のせいで、野生ポケモンは国外への移動を強いられたんです」
とんがり蟹味噌が語る。今回は彼の長そうな話が中心になりそうだ。
「空を飛べるポケモン、泳げるポケモン、ワープできるポケモン、どれもできないポケモン…みんなが助け合ってこの島にたどり着きました。
そしてポケモンは無人島だったこの島で繁殖し、楽園と呼ばれる程増えたのです」
「そして自分達は排除令反対派なの。それを示すためにこの島でポケモンと暮らしてるの」
ネギとろが口をはさむ。
「ポケモンが人間と共生することで、人間はポケモンの力を享受し、ポケモンは人間に育ててもらえる。排除令とか出す奴はその均衡が保てないと考える馬鹿なのよ」
「…俺は保てないと思う」
ここで俺が口を開いた。
「…あんたも均衡が保てないと思うの?」
ネギとろの声は鋭く冷たい。でもここで食い下がる訳にはいかない。
そう…ここまで隠してきた、特大の伏線を言わなければいけない。
「俺は…ポケモンが憎い」
「え!?何で!?」←明日菜
「ど、どういうことですか?」←蟹味噌
「…はあ?」←ネギとろ
「え?死にたいって?」←綺麗事王子
「…チャム?」←ヤンチャム(←)
「キチキチキチキチキチキチキチ」←苗吉
誰が何と言おうが俺の考えは覆されない。
なぜなら。
「…俺は昔、両親を殺された。ポケモンに」
辺りに沈黙が広がった。「キチキチキチキチ」黙れ。
全部 前100 次100 戻る ログ一覧
datread.php ver1.00.0:20150104 ◆nemuI.oaYM
2ミリ秒