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朝凪がSSに挑戦するようです

1朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から

150朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/08/13(火) 16:35:49 ID:YtNSblfE
「・・・政府?何のことだよ?」
確かに俺はポケモンに対する考えを改めた。が、面倒なことにはやっぱり巻き込まれたくはない。
「俺にはコネがあるんです」
蟹味噌が続ける。こんな怪しい帽子のおじさまにコネなんてあんのか?
「噂になっている、借金返済ポケモンの仲間だったポケモンですよ」
あの噂か。
以前の俺はあの噂を信じること、いや受け入れることができなかった。
残虐で獰猛なポケモンが律儀に金を返すなんて不可能だと思っていた。
しかし・・・今は違う。
そういうポケモンも存在し得る・・・それが今の俺の答え。
「その借金を返したポケモン・・・ズルズキンさんとその仲間たちは、排除令の後散り散りに去って行ってしまいました」
そうだったのか。ということは・・・
「今も離れ離れになってはいるけど、そのポケモン達はどこかにいるってことだな?」
「そういうことです」
噂は本当なのかもしれない。予感は確信へと変わりつつあった。
「そのポケモンがどこにいるか知ってるの、蟹味噌さんは?」
ここで明日菜が口をはさむ」。ヤンチャムは完全に懐いたようで明日菜の肩から降りようとしない。結構重いんじゃねえのヤンチャムって。
「残念ながら殆ど知らないんです・・・」
まじかよ。じゃあ見つかんねえじゃん。
「・・・しかし、1匹だけ知ってます」

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2ミリ秒