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朝凪がSSに挑戦するようです

1朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から

198朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/08/22(木) 22:34:38 ID:XX4w/wW2
先に進んで行くとエルフーンがいる。
そんな確信は全くなかった。
しかし、ヨーテリーは未だ吠え続けている。
何か貴重なものがあるのだろう。
そして。
俺達は大きな鉄のシャッターの前に辿りついた。
「これは…開きそうにないわね」
「うーん…やっぱり何もねえのか?」
ガタッ
「リュオオオオオオオオ!」
どうやらさっきのデンリュウが追ってきたようだ。どんだけ俺達を倒したいんだ。
前にはデンリュウ。後にシャッター。左右には道などない。逃げ場はない。詰んだ。
「八方塞がりか…オワタ」
「ん?八方?前後…左右…と?」
何を言ってるんだろうか明日菜は。ん?俺も疑問に思えてきた。まだ残っている方向が…あるっ!!
「斜め右前!」←明日菜
「上かっ!!」←朝凪
おい明日菜。斜め右前は実質前だぞ?
「そうか上か!さっすが朝凪、頭いいね☆」
…お前が頭悪いだけだ明日菜、なんて言う暇はない。取り敢えずこのシャッターを登ってやり過ごそう。よく見るとシャッターが出てくる穴が少し大きめに開いている。中に何かあるかもしれない。
これはもう登るしかない!シャッターを!!
「どうやって?」
…それが分からないのが唯一の欠点「致命傷よそれ!!」
なんていう他愛ない(?)会話を繰り広げているうちに、デンリュウは攻撃準備が整ったようだ。ああ…今度こそ詰んだかな。

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