戻る ログ一覧 全部 1-100

朝凪がSSに挑戦するようです

1朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から

216朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/08/29(木) 22:17:44 ID:XX4w/wW2
「…お前らさあ」
なんだ。苗がまた語り始める。
「そうやって人を見た目と前科だけで判断して馬鹿馬鹿言うの辞めろよ。この決めつけ厨が」
どうやら苗を怒らせてしまったようだ。ちょっと言い過ぎたかな。いやそうでもないかな。
「俺だって何も考えずに帯電したシャッターなんて登らねえから」
「じゃあ何故登った」
心に留めるのも流石に面倒なので、苗に直接聞いてみた。
「このシャ…もう檻でよくね?この檻は電撃を浴びて、脆くなってるだろ?」
「まあそうね。でも、それなら尚更登るのは危なくない?途中で崩れるかもよ」
「いや、最初から登るつもりはねえし。…俺は檻を壊すつもりだったんだよ。脆くなってんだから少しでも力加えたら崩れるだろ」
「でも結果としてはお前が感電しただけだったじゃねえか」
「焦るなよ阿呆凪」
なんか今凄い腹立たしい台詞なかったか?ま、めんどいからスルーしよう。
「俺がある程度力を加えたから、檻はもう壊れる寸前だ。そこを---------」
グシャン、という音がした。
「------ドダイトスが、突く。」
そこには、砕け散った檻と、それを見つめるドダイトスの姿があった。

全部 前100 次100 戻る ログ一覧


datread.php ver1.00.0:20150104 ◆nemuI.oaYM
2ミリ秒