戻る ログ一覧 全部 1-100
朝凪がSSに挑戦するようです
- 1 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
- ※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から
- 46 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/29(月) 23:03:29 ID:XX4w/wW2
- 闇組織。
常識で考えると関わらない方がよさげだ。
しかしこの時の俺達は苗の話に引きこまれていた。
「最初は借金取りの実態が気になっただけだったんです。しかし、調査を進めるうちにもっと大きな事が分かったんです」
「大きな事?」
「大きな…そう、場合によっては政府をも操りうる大きな団体の存在が明らかになったんです」
「政府ッ!?」
明日菜が凍りついた。
「その団体は以前ズルッグの心臓で漢方薬を作ろうとしてたようですが…僕としてはあの団体がその程度だと思えない。あの団体がポケモン排除令の黒幕だと僕は思っている」
「そんな…ポケモンは生き物なのに!人間と共生すべき動物なのに…!」
明日菜が声を震わせた。…共生すべき、という言葉が俺の心の中でひっかかったが。
「ポケモンと共生ですか。僕もそれがいいと思うんですよ。」
「でっ、ですよね!」
「あなたとは考えが合いそうだ、明日菜さん。…僕の家に来るかい?」
「えっ!?いいんですか?行く行く!ねえ朝凪も一緒に行こうよ!どうせ暇でしょ!?」
「あっ…ああ、いいよ」
残念ながら暇じゃないと言ったら嘘になるからな。苗はどうでもいいが。
「んじゃ決まりですね。朝凪さんとはあまり合いそうにないけど来てくれるなら歓迎致します」
「…………どうも(怒)」
「萎えさんの家ってどこにあるの?」
「え、えっと…(苦笑)あそこです」
苗は指をさした。
集落にではない。
彼は海岸のバリケードを指さしていた。
全部 前100 次100 戻る ログ一覧
datread.php ver1.00.0:20150104 ◆nemuI.oaYM
1ミリ秒