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朝凪がSSに挑戦するようです
- 1 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/26(金) 00:35:17 ID:XX4w/wW2
- ※SS…ShortStory
※基本俺が小説(?)を書いていく感じ。
※感想、指摘等大歓迎。荒らしはやめてね。
※「貧乏ズルッグの金稼ぎ」の続編だったりする。ただ貧マリとは別。
では>>2から
- 60 :朝凪 ◆diNsmrVb5Y:2013/07/31(水) 22:32:11 ID:XX4w/wW2
- おかしい。
さっきまで俺達はサンヨウレストランにいた。
なのに今は違う。
広大な草原。心地よい風。暖かい日差し。
ここは…そう、まるで
「…あの世?」
「……どうしてそうなる明日菜。デッドエンドはまだ早いぞ。何せまだ1章だ」
「そういう問題?」
あの世…じゃないはずだ。そういえば、死んだ人は痛みを感じないって聞いたことあるな。ちょっと試そう。
ボゴッ
↑朝凪が苗を殴る音
「痛ああああああああっ!!何でそこで僕を殴る!?」
「手応えがある…てことは死んじゃあいないのか」
「僕の話を聞けえええっ!」
ともあれ、ここが天国でも地獄でもないことは分かった。
「せっかく僕の住んでる島までテレポートで連れていってあげたのに…この扱いは酷いや」
「…テレポート?」
思い出した。苗の奴が法を破ってポケモンを使ってここに俺達を拉致したんだった「引率と言え糞凪!!」苗の奴、化けの皮が剥がれてきてるな。
「んで…ここはどこなの?自然ばっかりの島に見えるけど…」
明日菜が聞く。彼女のおかげでストーリーが進むから助かる。
「ここですか?僕が今住んでる島ですよ…通称、ポケモン楽園です」
「「楽園?」」
俺達がそう言ったその時だった。
明日菜の足元の草むらが揺れたかと思うと、何かがそこから明日菜に襲いかかった。
「キャッ!?」
明日菜がよろめく。俺は咄嗟に彼女の後ろにまわり、彼女を支えつつ目の前にいる獣を凝視していた。
…獣はまるで、小さいパンダのような姿をしていた。
俺はそいつと睨み合った。
一触即発。まさにそんな空気だった。
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datread.php ver1.00.0:20150104 ◆nemuI.oaYM
2ミリ秒